経済学研究科は、タイ派遣プログラム(フィールド調査)およびサマースクールの2つの国际交流プログラムを実施しました。いずれのプログラムも講義とフィールドワークの二本柱で構成され、最終的には相互が有機的にリンクして学びが深まるようにカリキュラムが組まれているのが特徴です。
タイ派遣プログラムでは、本学より経済学研究科をはじめとする3研究科、1学部から10名の学生が8月31日より9月12日まで派遣されました。タイ国の现状を全般的に捉えるため、讲义を受けるだけではなく、バンコク近郊では工业団地などで闻き取り等调査を行ったほか、プーケット県では知事と面会し、廃弃物処理狈骋翱や农场を访ねるなど、现场を见る机会が多く设けられました。一方、バンコクではタマサート大学、チュラロンコーン大学の大学院生と国际ワークショップを开催し、研究発表とお互いの意见を交换し、交流が深まりました。
サマースクールは9月13日から9日间の日程で、タマサート大学国际学部からタイ以外の4か国出身者を含む14名の大学院生を迎えて実施されました。本プログラムのために本学の教员阵から提供された、幅広い视点からの持続可能な経済?社会?环境に関する讲义を受けると同时に、清水寺や西阵织会馆を见学し、有机农业の现场を访ねるなど精力的に取り组みました。これらの体験が、京都や京都大学の神髄の一端を知る机会になったことを愿っています。
アユタヤでの集合写真
パイナップル农场にて説明を受ける参加者
タイのイオンにて説明を受ける参加者
プーケット県知事へのインタビューの様子
タマサート大学の学生达と京都観光へ
サマースクール讲义の様子
修了証授与式にて记念撮影